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Zyboのニューバージョン登場! Zybo Z7-10 / Z7-20(型番:410-351-10及び-20)その2
ZynqのデベロップメントボードZYBOに新しいアップデート製品がリリースされています。
Xilinx XC7Z010-1CLG400C搭載のZybo Z7-10とより大きなXC7Z020-1CLG400Cを搭載したZybo Z7-20の2つのバージョンがあります。
(上記写真はZybo Z7-20です。 Z7-10はヒートシンクはありません。)
Zybo Z7-10バージョンは、従来のZybo上と同じZynqチップを使用していますが、DRAMを512MBから1GBに倍増させ、低消費電力のためにDDR3メモリを使用します。667MHzへプロセッサ速度の改善もされています。
Zybo Z7-20バージョンも同様の改良が施されており、ルックアップテーブル、フリップフロップ、ブロックRAMは3倍、クロックマネージメントタイルは2倍の増加です。ZynqはXC7Z020-1CLG400Cが搭載されています。
Zybo Z7-10/-20の周辺機器(ヘッドフォン出力、マイクやラインを含めたUSB OTG、イーサネット、microSDカード、USBから設定可能電源)は従来のZyboから変更はありません。
オリジナルのZyboにはシングルHDMIシンクとソースポートがありましたがHDMI入力ポートとHDMI出力ポートに変更されています。
Zybo Z7では、VGAコネクタはありません。VGAサポートが必要なユーザーはPmod™VGAで対応が出来ます。
Zybo Z7はPcamが搭載されています。PcamコネクタはMIPI-CSI2またはMIPI-カメラシリアルインターフェイスで、1080P、4Kおよび高解像度の写真撮影などの広範な高速ビデオオプションをサポートする標準コネクタです。ラズベリーパイカメラや、今年後半にリリースされるDigilent Pcamモジュールなどで幅広いカメラオプションを使用できます。
変更点はこちらの記事もご確認下さい。
製品はVoucher付きで販売されます。
Zynq 7000 XC7Z010 搭載品 型番:471-014
Zynq7000 XC7Z020 搭載品 型番:471-015
納期、価格のお問合せは
http://www.goose-pc.net/inquiry
よりお願い致します。
グース ショッピングサイトではクレジットカード、コンビニ払いのご購入に対応しております。
型番:471-014はこちらまで
型番:471-015はこちらまで
Zyboのニューバージョン登場! Zybo Z7-10 / Z7-20(型番:471-014/471-015(SDSoCバウチャー付き))
Zybo Z7は、ザイリンクスZynq-7000ファミリをベースに構築された組み込みソフトウェアおよびデジタル回路開発ボードです。
新製品であるZybo Z7は2012年に発売されたZYBOの最新アップバージョン品です。
従来品のZYBOとデザインは似ていますが、Zybo Z7はいくつかの機能と性能の向上がされています。
主な変更点は以下となります。
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VGA出力ポートをHDMI入力に置き換え
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カメラモジュール用MIPI CSI-2対応Pcamポートを追加
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プロセッサ速度を667 MHz、DDR速度を1066 MHzに向上
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DDR容量を512 MBから1 GBに変更
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RGB LEDの追加
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大きなZynq-7000(XC7Z020-1CLG400C)搭載の-20タイプを販売
変更点の詳細はhttps://blog.digilentinc.com/introducing-the-zybo-z7/で確認出来ます。
既にZYBOで作成されたプロジェクトの移行に関してはガイドが用意されています。
https://reference.digilentinc.com/reference/programmable-logic/zybo-z7/migration-guide
で確認下さい。
製品はVoucher付きで販売されます。
Zynq 7000 XC7Z010 搭載品 型番:471-014
Zynq7000 XC7Z020 搭載品 型番:471-015
納期、価格のお問合せは
http://www.goose-pc.net/inquiry
よりお願い致します。
グース ショッピングサイトではクレジットカード、コンビニ払いのご購入に対応しております。
型番:471-014はこちらまで
型番:471-015はこちらまで
~ ZYBO ~ Zynq7000のDevelopment Board その5 Pmodコネクタ
ZYBOには6つのPmodモジュール用のコネクタが装備されています。
①Standard Pmod ×1
200Ωのシリーズ抵抗を経てZynqのPLと接続されています。この抵抗によって
入力用として使用した場合、短絡保護がされますが、高速のアクセスが必要な
場合は信号が鈍る可能性があります。
②High-speed Pmod ×3
インピーダンス整合された差動の(100Ω±10%)ペアをもっている為、
高速の信号を扱う場合には有効になります。但し、短絡保護用の直列抵抗は0Ωで
短絡処理をされているので注意が必要です。
③XADC Pmod ×1
PLの予備のアナログインプットピンにつながっています。
差動アナログ入力としてZynq内部のXADCに繋ぐ事が出来ます。
それぞれの差動ペアは個別にアナログ入力として使用する場合は
1Vp-pまで、デジタル入力での使用時はVcooまでとなります。
アナログ入力での使用時にはコンデンサを追加で独自に実装する事でフィルタ回路を
構成できるようになっています。
④MIO Pmod ×1
200Ωのシリーズ抵抗をを経てZynqのPSのMIOバスに接続されています。
PS周辺装置コントローラコアによってアクセスが出来ます。
GPIO、UART、I2C、SPIが使えますが配置が異なるケースがあるので注意が必要です。
各コネクタの特徴はReference Manual の16章に説明があります。
それぞれの特徴を理解し、どのコネクタを使うかを決めて下さい。
Reference Manual はResource Centerから入手できます。またはzybo-manualをクリックください。
Digilent社のPmodモジュール製品はここに一覧があります。
納期及び価格、その他 ”お問合せフォーム” でご連絡下さい。
ショッピングサイトにおいてはクレジットカード、コンビニ払いでもご購入いただけます。
掲載品以外の製品も取り寄せます。 様々なFPGAボードと組合せでの見積にも対応しますので、お気軽にご連絡をお願い致します。
Pmod OLED rgb ~96×64 16ビットカラーRGB OLED Pmodモジュール 型番:410-323~
Pmod OLEDrgbは96×64 16ビットカラー解像度のRGB OLEDディスプレイを備えたモジュールです。
Features:
・96×64 pixel RGB OLED screen
・0.8“ x 0.5” graphical display
・16-bit color resolution
・Two low-power display shutdown modes
・Small PCB size for flexible designs (1.4“ x 1.0”)
・12-pin Pmod connector with SPI interface
製品の詳細はResorece Centerで確認できます。
Zyboと組合せて用意されているIPライブラリやボードファイルをインストールし操作させるまでのガイドが用意されています。
10Stepで動作させる事が出来ます。
Step1: Downloads
Step2:Install Board files
Step3: Open Vivado and create a project
Step4: Add the Digilent IP repo
Step5: Create a new block design and add your blocks
Step6: Add a SPI clock
Step7: Create a wrapper and generate bitstream
Step8: Move to Xilinx SDK
Step9: Create a new application project and import examples
Step10: Program the FPGA and run the program
詳細はこちらのページで確認し、内容に基づいて実現して下さい。
おじさんの顔がディスプレイに表示されます。
もちろんPmodのコネクタをもったArtyやその他のボードでも同じように表示させる事が出来ます。
(Artyの場合はMicroBlazeを使います。CPUのクロック周波数が遅いので表示には時間がかかります。)
納期及び価格、その他 ”お問合せフォーム” でご連絡下さい。
ショッピングサイトにおいてはクレジットカード、コンビニ払いでもご購入いただけます。
PetaLinux Xilinx FPGAのエンベッデッドLinuxの設計を加速します
PetaLinux ツールは、ザイリンクスのプロセッシング システム上でエンベデッド Linux ソリューションを
カスタマイズ、ビルド、およびデプロイするために必要なものをすべて提供します。
ザイリンクスのハードウェア設計ツールと連動し、Zynqおよび MicroBlaze向けの
Linux システム開発を容易にします。
PetaLinux ツールのライセンスは必要ありません。
PetaLinuxの情報はPetaLinuxツールのページで確認が出来ます。
Xilinx社のセルフラーニング チュートリアルから
“Zynq-7000 All Programmable SoC : エンベデッド デザイン チュートリアル”
効率的なエンベデッ ドシステム構築をサポートするハンディ ガイドが入手する事が
出来ます。
この資料はZynq7000評価用ボードZC702をベースに書かれています。
ZedboardやZYBOなどの評価ボードを使ってPetaLinuxを習得し、効率的なシステム構築を
お考えの方はお問合せ下さい。
グースではPetalinuxをはじめFPGAの開発に関わるコンサルティングの契約や
オンサイトでのトレーニングなどのご要求に対応致します。
”お問合せフォーム”でご連絡頂くか、goose@goose-pc.net 宛メールでお問合せ下さい。
評価用ボードのご購入はショッピングサイトにおいてはクレジットカード、コンビニ払いでもご購入いただけます。
ご連絡お待ちしています。
ZYBO Zynq7000のDevelopment Board その4
ZYBOは、機能が豊富ですぐに使える、ザイリンクスのZynq-7000ファミリの開発プラットフォームです。
佐藤雄紀さんがご自身のブログYuki-sato.comでZYBOを使った記事を分かりやすく書かれています。
ZYBOを電源を入れて立ち上げるところから,開発環境Vivadoのインストールの仕方も含めて
丁重に説明されています。 また、実際にサンプルプログラムを動かした記事もあります。
初めてZYBOを使う方やマニュアルの英語の解釈で苦労されている方など
実際に動かされている記事は参考になるかと思います。
FPGAでニューラルネットワークする。という興味深い記事もあります。
当ブログから紹介させて頂く事に快諾頂いておりますが、情報内容を参照される場合は
ユーザー責任でお願い致します。
ZYBOの価格及び納期、その他に関しては「問合せフォーム」にてご連絡を頂くか、
goose@goose-pc.net までメールにてご連絡をお願い致します。
また、ご購入に際してはこちらでも対応しております。
クレジットカード、コンビニ払いの対応が可能です。
~ZYBO~ ZYBOを使った自立走行ロボット
ZyboにArduino、OV7670カメラモジュール、IRセンサーなどを組合せて自立走行ロボットを作成した
ブログが公開されています。
http://ohmwardbond.blogspot.jp/2014/07/autonomous-robot-with-zynq.html
Zynq の FPGA 部分はロボットの操縦、パン/チルト ラケットを制御フレーム データ、
カメラからのキャプチャ、レーザーの発射などの部分を構成しています。
Zynq のARMはカスタム FPGA の活用 (C) のアルゴリズムのプロトタイピング環境として使用された
インターフェイスに使われます。Arduino は、I2C を介して、OV7670 を構成する使用されています。
OV7670カメラモジュールからの信号は以下の構成でPCへ取り込まれます。
ZYBOを使ってのロボット作成の参考にして下さい。
ZYBOに関してのお問合せは goose@goose-pc.net までメールにて連絡をお願い致します。
また、ご購入に際してはこちらでも対応しております。
クレジットカード、コンビニ払いの対応が可能です。
Xilinx 開発プラットフォームボード FPGAボード 周辺機器
Xilinx製品を使った様々なボード及び周辺機器を販売しています。
ARMとFPGAを融合したデバイスZynqの開発プラットフォームボードZYBOやZed Board
最新FPGAのArtix-7の開発プラットフォームボード Nexys4 DDR、
Raspberry PiのGPIOに直接接続し、動作させる事ができるFPGA拡張ボード LOGI-PI-2
FPGA(Zynq)を使ったオープンソースのスパコンボード Parallella Board
特徴のある製品を紹介し、販売しています。
その他の開発ツールボード、周辺機器の販売もしておりますお気軽にお問合せ下さい。
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当製品に関してのお問合せは「問合せフォーム」より”FPGA”もしくは”FPGA開発ツール”と記入頂き、ご連絡下さい。
一部の製品はクレジットカード、コンビニ払いでの対応が可能なこちらのサイトでも販売しております。
~ZYBO~ Zynq7000のDevelopment Board その3
ZYBOは6つPmodコネクターを装備しています。
(MIO Pmod,Standard Pmod,3個のHigh-speed Pmod,XADC Pmodの4種類)
それぞれのPmodの仕様はReference Manualの24~26ページを参照して下さい。
*Reference Manualのダウンロードはこちらの記事を参照下さい。
3軸加速度センサーやアナログ温度センサーが搭載されたモジュール、高分解能ADCが 搭載されたモジュールなど様々な製品がDigilent社やマキシム社から販売されています。 様々なPmod対応モジュールを使う事でアナログやセンサーを含めた信号処理も トータルで検証する事が可能になります。
Digilent社のPmodモジュールの一覧はこちらから確認出来ます。
マキシム社のモジュール一覧はこちらから確認できます。
お問合せから”Pmod”と記入頂き、ご連絡をお待ちしております。
製品名か要求の機能を記載頂ければ、価格及び納期確認のうえ連絡させて頂きます。
~ZYBO~ Zynq7000のDevelopment Board その2
簡易な紙箱で出荷されて来ます。
ZYBOは本体のみとなり、付属品はついておりません。
microUSBで供給が出来ますので、携帯やタブレットPCでよく使われている
USB充電器とmicroUSBのケーブルで電源として使う事が出来ます。
必要な電流量は使われる環境により異なりますが2Aから2.5Aの物を使われると
殆どの回路を使っても対応が出来ます。
詳しくはReference Manualの4から5ページを確認して下さい。
Refrence Munualやその他の説明書類も同封はされませんので、メーカDigilentの
ZYBO製品サイトより入手頂く事となります。
ZYBOの製品サイトはこちらから
ページの最下部からマニュアル等の資料をダウンロード出来ます。
個人の方でも簡単なカード購入やコンビニ払いでのご購入をご希望の方はこちらで
対応致しております。
お問合せ、お見積り依頼は”お問合せ”ページから”ZYBO”と記入頂き送信をお願い致します。
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