Pi-pan マウント Kit の使い方
マウントプレートの組立方法
構成部品のカメラマウント・プレート1枚とサーボマウント・プレート3枚を使って、まずはカメラモジュールとサーボモータを固定します。
Kitと言ってもこれらプレートを組上げるだけなので、使うのは小型のプラスドライバーだけです。 ハンダ付けは必要ありません。
取付け用のネジは5種類あります、かなり小さい物になりますので間違わないように予め分類をして確認しておく事をお勧めします。
Openelectrons社のWebサイトにPi-pan マウントKitの組み立て方が分かりやすく書かれています。下記を確認して組立を行って下さい。
次にマウンタを固定する位置を決めて、ネジで固定します。 取付け場所はカメラのケーブルの長さを考慮して決めて下さい。
場所が決まらない場合や変更が考えられる場合は両面テープやテープを使って仮止めで固定をしても問題なく動作しています。
メーカーのサイトにおいて以下の基本動作プログラムが提供されています。下記READMEのページで確認しながらダウンロードして下さい。
それらのプログラムではPython言語で記述されていますが、もちろんPython言語以外のCやC++でもプログラムし、制御できます。
メーカーのサイトにおいて以下の基本動作プログラムを提供しています。
(1)check-pan.py: 首振りマウンタをパンするテスト
(2)check-tilt.py:首振りマウンタをチルトするテスト
(3)demo-pi-pan.py:首振りマウンタをパンとチルトするデモ
(4)neutral_serveo.py:首振りマウンタをニュートラルの位置にする
(5)pan-test.py:首振りマウンタに移動したい座標(x、y)を与えて、首振りマウンタはその位置に移動させる
(6)pictures-color.py: 首振りマウンタをチルトに動かしながらraspistillコマンドを実行して静止画を撮る
(7)take_pano.py:首振りマウンタをパンしながら、raspistillコマンドで静止画(jpg)を取りながら、パノラマ写真を撮る
(8)video-with-pilight.py: 首振りマウンタをパンとチルトしながら、raspividコマンドを実行して動画を撮る
OpenCVを使った顔認証プログラムが提供されています。
顔認識には多少時間がかかってしまいますが、移動物体の検出及び追跡などに使えるかもしれません。
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